• 笑った時や、咳やくしゃみで尿や水みたいなものが漏れた
• トイレに向かう途中で間に合わなくて漏れてしまった
• 夜間のトイレでろくに眠れない
• トイレのことが気になってしまい外出するのが怖い（バス旅行なんて絶対無理！）
• 尿が出きった感じがせず気持ち悪い
• 膣が緩んだ気がする（産後ゆるみなど）
• 膣に水や空気が入りやすい
• 最近勃起不全（ED）気味である
• お尻が垂れてきた

↑このようなお悩みはあっても、どこに相談したらよいかわからないし、恥ずかしくて他人に話せない。といったご相談を大変多く頂戴します。

◆過活動膀胱（OAB）

少量の尿で膀胱が過剰に収縮してしまい、我慢出来ないような強い尿意切迫感が急激に起こることにより、トイレが近くなったり（頻尿）、就寝後何回もトイレに起きたり（夜間頻尿）などの症状を伴います。

◆過活動膀胱（OAB）

少量の尿で膀胱が過剰に収縮してしまい、我慢出来ないような強い尿意切迫感が急激に起こることにより、トイレが近くなったり（頻尿）、就寝後何回もトイレに起きたり（夜間頻尿）などの症状を伴います。

◆切迫性尿失禁

強い尿意を感じたときに、トイレまで我慢できず漏れてしまう状態です。過活動膀胱に関連することが多いです。

◆膀胱炎

細菌感染による炎症で尿意が頻繁に起こる。炎症で排尿後も違和感が残る状態です。

◆腹圧性尿失禁（女性に多い）

咳やくしゃみ、重いものを持つなど腹圧がかかったときに尿が漏れる。骨盤底筋の衰えが原因のケースが多いです。

◆前立腺肥大（男性）

前立腺が膀胱を圧迫し、頻繁にトイレに行きたくなったり排尿が不完全になったりといった症状が現れます。

◆膀胱収縮力と骨盤底筋の低下

膀胱の収縮力が弱まると、尿を押し出す力に作用するため、尿が完全に排出されず残尿感を感じることがあります。
骨盤底筋は尿道を開閉する力を担うため、骨盤底筋が弱くなると、頻尿や尿漏れ、残尿感が発生します。また女性の場合は、膣圧が低下し、ゆるみによる不感症等につながってしまうケースがあります。これらは加齢や肥満、運動不足や産後のゆるみ等が原因で発生することがあります。

おむつブランドで有名なある会社が日本人の女性20代から60代の4万人におこなったアンケート調査の結果

20代女性の半数以上が尿漏れの経験をもち、30代女性では６割以上が尿漏れの経験があり、尿漏れはあらゆる世代で起こっていることがうかがえました。

すなわち「尿漏れは加齢現象ではなく、誰にでも起こりうるものだ」ということが明らかになりました。

引用:P&Gジャパン株式会社

尿漏れ（尿失禁）・頻尿・残尿感の治療は、内服薬（西洋薬・漢方薬）、運動療法（骨盤底筋体操）などが従来の治療法でした。
しかし、これらの治療法は、ある程度の効果は認められるものの、お薬の服用を継続しなければならい、運動療法を続けなければならない、など、ご自身の努力が結果に大きく左右するものでした。

★埼玉県の婦人科で初導入のスターフォーマーインティマウェーブ

当院は、磁気刺激によって椅子に座っているだけで無意識に身体の筋肉を動かすことのできる「スターフォーマー インティマウェーブ」という最先端の医療機器を、埼玉県内の婦人科では初めて導入しました。
この高強度テスラ磁気刺激（HITS：High Intensity Tesla magnetic Stimulation）装置を内蔵した椅子の機械に座ることで、磁力によって身体の広範囲かつ深層部の筋肉まで磁気刺激が浸透し、より強く効率的な収縮運動を促します。
肌に密着させた表層部の筋肉のみを刺激するEMS（Electrical Muscle Stimulation）とは違い、今まで鍛えることのできなかった深部の骨盤底筋を鍛えることが可能で、あらゆる種類の尿漏れ、腟の緩み、慢性腰痛、男性のEDや、いわゆる「追っかけ漏れ」といわれる男性の排尿後滴下、前立腺肥大や前立腺手術後の尿失禁などに有効であることが分かっています。

スターフォーマーのイメージ動画

• 加齢・出産・肥満による尿失禁
• 急に尿がしたくなり、我慢できずに漏れる
• 咳やくしゃみ、運動などで漏れる
• 本人の意思とは無関係に急にトイレに行きたくなる
• 尿が出きってない感じがする
• 排尿後に尿道内に残った尿が漏れて下着などを濡らす（男性の排尿後滴下）
• 膣が緩んだ気がする。膣に水や空気が入りやすい。
• ED（勃起不全）
• 慢性腰痛・急性腰痛
• お尻のたるみ（ヒップアップ）

頻尿、血尿、排尿時の痛みが特徴的な病気です。多くは排尿の最後のほうや排尿後にしみるような不快な痛みを感じます。悪化すると残尿感がひどく、何度もトイレに行くようになり、痛みを伴うこともあります。

さらに悪化すると、排尿時の焼け付くような痛み、血尿が現れることもあります。膀胱炎は何らかの原因で尿道から細菌が膀胱へ侵入することによって起こります。

最も多い原因菌は大腸菌ですが、通常は抗生剤治療で数日以内に完治することがほとんどです。膀胱炎は放っておくと腎盂腎炎（じんうじんえん）を併発してしまうこともありますので、膀胱炎の疑いのある症状が出た場合、早めの受診をお勧めします。

診断と治療

尿検査を実施し、膀胱炎の診断であれば、抗生物質の処方を検討します。
頻尿や残尿感など、膀胱炎に似た症状であっても検査の結果、膀胱炎ではないことがあります。他に原因が無いかを調べたうえで、冷えや加齢が原因の場合は漢方薬による治療で改善することもあります。

尿路に起こる細菌感染症の一つです。腎臓内にある尿のたまる部位を腎盂（じんう）といいますが、そこに膀胱から大腸菌などの細菌が逆流することで感染を起こします。急な発熱、悪寒、吐き気、わき腹や腰の痛みなどの症状が出ます。抗生物質や抗菌薬で治療し、3〜5日ほどで熱は下がりますが、治療が遅れると入院が必要なこともあるので早期の治療が大切です。

女性は、肛門に近いところに腟や尿道口があるため、大腸菌などの細菌が尿道口から侵入しやすく、男性に比べ尿路感染症が起こりやすいとされています。生理で衛生管理が一時的に難しいことや妊娠期に尿の流れが悪くなる（子宮が大きくなることで尿管を圧迫する）ことも要因として考えられています。

診断と治療

腎盂腎炎の診断となった場合、抗生物質の処方を検討します。

予防対策として、水分を多めに摂取し、トイレに行くのを我慢せず、まめに排尿をすることで、尿道や膀胱に菌を定着させないようにすることで、膀胱炎から腎盂腎炎に移行することを防ぐことができます。