
人工妊娠中絶手術(MVA)
人工妊娠中絶手術(MVA)
当院では、豊富な手術経験を持つ院長が執刀します(非常勤医師や経験の浅い医師が執刀することはございません)また当院では、子宮口を拡げる前処置は痛みを伴わないように麻酔で眠っている間に行います。
また手術方法は世界保健機関(WHO)の推奨するMVA(手動真空吸引法)のみでおこない、手術中の負担を最小限にするように配慮しています。
一般的に、手術室を使用できる時間の制約から、麻酔が完全に効いていない状態で手術が開始されてしまうといった事例が多数報告されています。
その際、痛みを感じて体が動いてしまうことで、器具が子宮内部を損傷させてしまう危険があるため、当院では、麻酔が完全に効いたことを確認してから術式に入ります。
眠っている間に手術を行うことで、安全かつ迅速な手術が可能となり、術後の体調も良好で回復が早い患者様が多いです。
当院では、妊娠12週未満の初期中絶手術のみ対応しております。
妊娠12週以降は中期中絶となります。また妊娠22週以降は中絶手術自体が行えなくなります。
中期になると出産に近い方法での中絶処置となるため、母体への負担が大きく入院の必要があり、死亡届の提出が義務付けられています。
そのため、妊娠に気づいたらできるだけ早く産婦人科を受診し、負担の少ないうちの手術を行うことを推奨しております。
最終月経開始日を入力することで、現在の妊娠週数を計算し、初期中絶手術が可能か判断します。また同時に出産予定日も出力します。
※計算結果はあくまで推定であり、実際の診察結果と異なる可能性がございますのでまずは受診してください。
項目 | 料金(税抜) | |
---|---|---|
諸費用 | ||
麻酔代 | 無料 | |
術後検診 | 無料 | |
術後薬代(ピル2か月分含む) | 無料 | |
供養代 | 無料 | |
術前検査料 | 安全に手術を行うための術前検査料 (診察料・超音波検査・血液検査・感染症検査など) |
¥15,000 |
手術費用(MVA) | 妊娠5週6日まで | ¥79,000 |
妊娠6週0日~7週6日まで | ¥98,000 | |
手術料8週0日~9週6日まで | ¥148,000 | |
手術料10週0日~11週6日まで | お電話にてご相談ください | |
ご希望の方へ | ||
術前検査と手術を同日に行いたい方 | お電話にてご相談ください | |
同日ミレーナ(避妊リング)留置希望 | ¥+40,000 |
諸費用 | |
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術後検診 | 無料 |
麻酔代 | 無料 |
術後薬代(ピル2か月分含む) | 無料 |
供養代 | 無料 |
安全に手術を行うための検査 (超音波検査・血液検査・感染症検査など) |
¥15,000 |
手術費用(MVA) | 妊娠5週6日まで | ¥79,000 |
妊娠6週0日~7週6日まで | ¥98,000 |
手術料8週0日~9週6日まで | ¥148,000 |
手術料10週0日~11週6日まで | お電話にてご相談ください |
ご希望の方へ | |
術前検査と手術を同日に行いたい方 | お電話にてご相談ください |
同日ミレーナ(避妊リング)留置希望 | ¥+40,000 |
中絶方法 | 安全度 | 特徴 | 手術時間 | 適応妊娠週数 | リスク/副作用 | メリット/デメリット |
---|---|---|---|---|---|---|
MVA法(手動真空吸引法) ※当院の術式 |
◎ | 最も安全性が高い手法。 手法使い捨ての手動式吸引器具を 使用するため、清潔で繊細な操作が可能。 金属でなく柔らかいプラスチック製なので 安全性が高い※WHO(世界保健機関)推奨 |
約15分 | 妊娠6~12週まで | 出血、 ごく稀に感染症、子宮内膜損傷 |
吸引圧を手動で調整可能で精度が高く、回復が早い。 |
EVA法(電動吸引法) ※一般的な術式 |
○ | 金属製の電動吸引装置を使う。 掻把法よりも安全性が高いが、自動吸引式で繊細な操作が難しい。 使いまわしの器具を使用するため 徹底した衛生管理と手術技術が求められる。 |
約15分 | 妊娠6~12週まで | 出血、感染症、 子宮内膜損傷、稀に子宮穿孔 |
手術時間が短く、吸引圧が安定しているため、 精度が高く迅速に手術が可能。患者の負担が軽減される。 |
掻爬法(D&C法) ※昔ながらの術式 |
△ | スプーン状の器具や鉗子で子宮内容物(胎児や胎盤など)を掻き出す手術。 吸引法よりも手術時間が長く、出血量も多い傾向あり。 |
約15~30分 | 妊娠6~12週まで | 出血が多い、感染症、 子宮損傷、 精神的負担が大きく 痛みが伴うことが多い |
医師の手による繊細な操作が可能だが、 損傷のリスクや母体への影響が 他の手法よりも高まるため、推奨されない手法である |
中絶薬(薬剤による中絶) | △ | ミフェプリストンとミソプロストールの2つの薬剤経口薬を 服用し子宮収縮を促進させて妊娠を中断。 5~7%前後の確率で中絶が失敗する恐れあり。 大量出血の可能性があり、自己判断での服用は禁止。 |
2~3日 | 妊娠9週まで | 吐き気、出血、腹痛、 頭痛、疲労感、 稀に手術が必要になる場合 |
適切な方法で使用れば、身体への負担が少なく回復が早い。 |
当院では、非常勤医師や経験の浅い医師が執刀することはございません
当院では、麻酔がしっかりかかるまでの時間と適切な手術時間、さらに術後のリカバリー室(休憩室)までしっかり確保し、患者様おひとりおひとりの、お体の負担を最小限にできるよう丁寧かつ安全な医療体制を心がけております。
また、やむを得ず中絶手術を選択された患者様への不要な詮索も致しません。心身ともにスピーディに回復できるようなサポート体制を整えております。
中絶手術はしっかり技術のある医師が行えばまず傷は残りません。性行為の際に、パートナーにバレるということはまずないでしょう。
医師であれば、子宮の状態や子宮頸管の変化から「過去に手術歴があるかもしれない」と推測されることはありますが、100%特定できるわけではありません。
また医療情報は守秘義務で守られているため、病院が第三者に知らせることは法律で禁止されています。
人工妊娠中絶は自費診療のため、保険証の医療通知でバレるということもないでしょう。
日本では母体保護法に基づき、中絶手術は妊娠21週6日までに限られています。ただし、妊娠12週未満は「初期中絶」、12週以降は「中期中絶」とされ、それぞれ手術方法や費用が異なります。当院では初期中絶手術のみを行っております。
当院では中絶手術による医療事故はございせん。医療事故ゼロはもちろん、過去に他院様にて手術を受けた際に術中の痛みや、術後経過が良くなかったという患者様にも多くご来院いただいております。事故を未然に防ぐための定例会や、最新技術の導入など安全面を最大限配慮しております。
ご予約枠が空いている日に限り、当日(即日)の日帰り手術が可能です。
※術前検査と手術を当日(即日)に行いたい方は、簡単なご説明と手術当日の注意点をお伝えしますので、WEB予約ではなく【TEL:048-242-8088】よりお電話にてご連絡ください。
※お電話が通じない場合は【仮予約フォーム】にてご連絡ください。仮予約された方へ、1営業日後以内に048-242-8088より確認のお電話をさせて頂きます(お電話にて確認でき次第、予約確定となりますので、出られなかった場合はお手数ですが折り返しのお電話をください)
お電話でのご相談内容やお体の状態により必要に応じて【執刀医との事前オンライン診療】へご案内するケースがございます。
※お体の状態や、ご希望日の予約状況次第で当日手術が行えないケースがございます。
手術室を使用できる時間の制約から、早く手術を完遂させるために、例え「無痛手術」と謳っていても麻酔が完全に効いていない状態で手術が開始されるクリニック様も多いです。
当院の無痛中絶手術は、静脈麻酔が完全に効いたことを確認してから術式に入ります。
眠っている間に手術を完遂させることで、痛みを感じたり、体が動いてしまう心配がございません。安全かつ迅速な手術を行います。
当院では、手術実績が豊富な産婦人科専門医が世界保健機関(WHO)推奨のMVA法にて、細心の注意をはらい中絶手術を行うため後遺症の心配はほとんどございません。
また、当院での中絶手術においてこれまで後遺症が残った事例はございません。
未婚の方が人工妊娠中絶を行う場合、パートナーの同意書は不要で、本人の同意書のみで手続きが可能です。一方、既婚の方は配偶者の同意書が必須となります。また、未成年の方が中絶手術を受ける際には、保護者または親権者の同意・署名が求められます。
これは、母体保護法第14条に基づき、母体保護法指定医が「本人および配偶者の同意を得て、人工妊娠中絶を行うことができる」と定められているためです。
ここでいう「配偶者」とは、法律上の婚姻関係にある方を指します。たとえ既婚者が配偶者以外の方(パートナー)との間に妊娠した場合でも、法律上は配偶者の同意書が必要です。
なお、性犯罪による妊娠の場合には、同意が不要となるケースもありますので、まずはご相談ください。
当院で中絶手術をご希望の方は事前に必ず【同意書をダウンロード】頂きご記入・ご捺印の上、当日ご持参ください。
当院では広告費を一切かけずに、全国から口コミでご来院頂いております。また「お体の負担も費用の負担も軽減したい」という想いから、安全なMVA法による中絶手術を適正価格で提供しております。
手術1週間後以降の術後検診にて子宮内膜が回復していれば、性行為が可能です。
早すぎる性行為は感染症のリスクを高める可能性があるため注意が必要です。
手術後は以下の点に注意してください
中絶手術後、通常は4~8週間以内に生理が再開します。ただし、ホルモンバランスや体調によっては遅れることもあります。術後1か月以上生理が来ない場合は、医師に相談してください。
中絶手術後、通常は 1~3か月程度 待つことが推奨されます。
子宮の回復やホルモンバランスが整うまでの期間を考慮し、医師と相談して再妊娠のタイミングを計画してください。
可能です。当院ではパートナー男性含め、お付き添いの方も一緒にご来院頂けます。
但し、待合室の兼ね合いで付き添いは1名のみとさせていただきます。
手術を受ける方は運転はできませんが、パートナーやご家族の方に運転していただくことは可能です。
手術後は、麻酔の影響でふらつく可能性がございますので、車でお越しの際は必ず付き添いの方を同伴させてください。
クリニック専用の駐車場(3台分)がございますので、そちらをご利用ください。
中絶手術は心身に大きな影響を与える医療行為です。
杜撰な管理体制や経験の浅い医師が執刀すると、最悪の場合後遺症などが残るケースもあります。
ご予算だけでなく「確実な技術をもった医師が執刀する」「安全面に最大限配慮している」病院を選ぶことが、ご自身の健康を守るために最も重要です。
埼玉県の中でも熊谷や大宮などからのご来院があるほか、東京都や関東外からもご来院いただくことがございます。
戸田市だけでなく、埼玉や県外の皆様にもご来院いただけるように専用駐車場をご用意しております。
お車でご来院される方で、中絶手術をお受けの際は、術後麻酔の影響がございますため必ず同伴者に運転をお願いしてください。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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09:1517:00 | ● | / | ● | ● | ● | ● | / |
休診日:火曜・日曜・祝日
当院では、日本語での診察が困難な患者様に対して、患者様の安全を確保するため、外来診察時には医療通訳の対応が必須です。患者様ご自身で通訳の手配をお願い申し上げます。もし、当院の職員が付添いの方による通訳では医療の安全性を保障できないと判断した場合、診察をお受けいただけないことがありますので、ご理解ください。またご来院時は、身分証が必須となります(保険証・パスポート・在留カードなど)
At our clinic, for the safety of patients who have difficulty communicating in Japanese, the presence of a professional medical interpreter is required during outpatient consultations.We kindly ask that patients arrange for an interpreter themselves.
Please understand that if our staff determines that interpretation by an accompanying person is not sufficient to ensure safe medical care, we may be unable to proceed with the consultation.
Additionally, a valid form of identification is required upon arrival (such as a health insurance card, passport, or residence card).
お電話(048-242-8088)もしくは、WEBフォームよりご予約が可能です。
即日手術(術前検査と手術を同日に行いたい方)は当日の注意点をお伝えしますので【TEL:048-242-8088】よりお電話にてご予約ください
事前に【同意書をダウンロード】頂きご記入・ご捺印の上、当日ご持参ください
エコーで妊娠週数や子宮の状態、正常な妊娠であるかを確認します。
血液検査ではHIV・梅毒・B型肝炎・C型肝炎等の感染有無、血液型を調べます。
これらは、手術中の感染予防のためだけでなく、患者さんご自身の健康状態を把握し、術後の免疫低下や合併症リスクを回避するために重要です。
妊娠が確定した場合、手術について、術後のケアなどを執刀医より丁寧にご説明いたします。
不安な点などある場合は、納得行くまでお尋ねください。
中絶手術開始の6~7時間以上前から絶飲食して頂く必要がございます。
手術後はシャワーを浴びることはできますが、術後1週間程度は浴槽に浸かることができません。
そのため、前日は入浴しておくことをおすすめしています。
WHOが推奨する「MVA」という吸引器を使用した方法で手術を行います(手術時間は10分程度)
麻酔で眠っている間に前処置と手術が完了するため、痛みはほとんど感じません。
ご希望であれば手術中にミレーナ(避妊リング)の挿入も可能です。
手術後はベッドでゆっくりお休みいただき、その後ご帰宅となります。
その際、術後の予防として抗生剤や子宮収縮剤などの内服薬が処方されます。
ご来院からご帰宅までは約3時間前後となります。
※当院では抗生剤のほかに無料でピル2か月分を処方しています。
ご帰宅して当日と翌日は安静に過ごして、処方された薬を服用します。
翌日からは、デスクワークなどの軽い労働も問題ございません。
お食事は、通常通りで問題ございませんが、お酒・タバコ・刺激物については2~3日はお控え下さい。
手術後の数日間は少量の出血がありますが、徐々に減っていってなくなります。出血や痛みなどが続く場合には遠慮なくご連絡ください。
次の月経が来るタイミングには個人差がありますが、ほとんどの場合は4~6週間程度で月経が再開します。
術後の経過観察は1~2週間目途を推奨しております。