患者様急増につき妊娠の相談（妊活）・不妊治療の初診受付を現在停止しております。

妊娠を希望し、継続的に特定のパートナーと性交渉を行っているものの、その兆候が一定期間（1年以上）みられない場合、不妊症といいます。近年、妊娠を考える年齢が上昇したことから、不妊のカップルは約10組に1組かそれ以上と言われており、男女ともに加齢により妊娠しづらくなります。また、その原因は、女性側にだけではなく、男性側にもそれぞれ同じ割合であると言われています。

当院では、カップルで不妊の原因を調べつつ（スクリーニング検査）、タイミング指導から、排卵誘発剤を用いた治療を行うなどの一般不妊治療までを行います。当院の治療で妊娠が難しい場合には、不妊専門病院をご紹介させていただきます。

いきなり高度な不妊治療をおこなっているクリニックに行くのには抵抗がある方、何が問題なのか気になる方など、妊娠への第一歩として是非お越しください。

月経周期に応じて必要な検査を行うため数回の来院が必要になりますが、検査を行いつつタイミング指導もします。下記の検査を実施しますが、初診はいつ受診されても構いません。受診された時期に応じてできる検査をしていきます。

また、可能であれば、婦人体温計で毎朝基礎体温を測り、アプリか基礎体温表でグラフにした上で、毎回、ご持参していただきますと、治療の参考になります。

タイミング法

超音波検査で卵胞の大きさを測定し、排卵日を予測する方法です。
超音波検査、排卵検査、頸管粘液検査などを行い、排卵の時期を予測し、最も妊娠しやすい時期（排卵日2日前から排卵当日）に性交のタイミングを指導します。

人工授精

人工授精は、排卵予測日の前日あるいは当日に、医療用カテーテル（チューブ）を用いて、洗浄精液を子宮内に送り込む方法になります。マスターベーションで採取した精液を調整し、良好な精子を用います。副作用として子宮内感染症や下腹部痛などがまれに起こることがあります。

軽度乏精子症・精子無力症、性交障害、原因不明不妊などの方が適応となります。人工授精を6回程度行っても妊娠に至らない場合は、体外受精などの検討をお勧めします。
シュシュレディースクリニック戸田公園では、現在人工授精は実施できませんが、準備が整い次第実施予定です。