戸田の婦人科なら|シュシュレディースクリニック 戸田公園|土曜診療

         
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婦人科

戸田の婦人科なら|シュシュレディースクリニック 戸田公園|土曜診療

婦人科について

生理痛や生理不順(月経異常)・おりものの異常・外陰部の痛みやかゆみなど女性特有のお悩みから、妊娠の相談、性感染症検査、ピル外来(低用量ピル・アフターピル(緊急避妊)・月経移動)、月経前症候群(PMS)、更年期障害など婦人科全般の診療を行っています。
どんなことでもお気軽にご相談ください。

婦人科でよくみられる症状

こんな痛みや症状でお困りではないですか?

  • 生理痛がつらい(腹痛・腰痛)
  • イライラがおさまらない
  • おりものの異常(量や色がいつもと違うなど)
  • 不正出血がある
  • 月経周期のトラブル(月経不順)
  • おしっこが近い
  • 貧血気味
  • 腰痛や足にだるさを感じる
  • 経血の量が多い
  • 下腹部のしこり、痛みがある
  • 腹部に張りや膨らみを感じる
  • 骨盤領域が痛い
  • 閉経後に少量ずつ出血が続く
  • 性交時に出血や痛みがある
  • 性器に水疱や腫瘍ができている
  • 性器付近がかゆい・痛みがある
  • 排尿痛がある
  • 息切れ・動悸がする
  • 頭痛・吐き気・めまいなどがある
  • 肩こり、腰痛がある
  • 手足や腰が冷えやすい
  • 肌が乾燥してかゆくなる
  • むくみやすくなった
  • ひざや手足などの関節が痛むことがある
  • 疲れるやすい
  • クヨクヨしたり、憂鬱になったりすることがある

日常的に起こりやすい症状でも、詳細な検査を行うことで重大な病気の早期発見につながることもよくあります。心配な症状やお困りのことがあれば、一人で悩まず何でもお気軽にご相談ください。

婦人科の主な疾患

月経の異常

「生理周期が安定しない」「出血量が多い」「生理が2日で終わってしまった」など、月経の間隔や月経量の異常を月経異常といいます。月経異常が起こる原因は、生活習慣やストレスなどのほか、冷えや体重の急激な変動などからくるホルモンバランスの乱れなど様々です。

子宮や卵巣の病気がある場合とホルモンの状態が影響している場合とがあり、病気によっては不妊症の原因になることもあります。
症状に応じた必要な検査と治療を行いますので、月経異常の可能性がある場合は一度ご相談ください。

おりもの・性器の異常

おりものには外部からの感染を防御する働きがあり、雑菌などが増えないように腟内を酸性に保っています。これは腟の常在菌である乳酸菌がおりものの中にいるからです。

そのため、おりものは酸っぱいような臭いがすることがありますが、異常ではありません。抗生物質を服用したとき、体調が悪いときや生理前後の時期には、腟内の菌のバランスが崩れやすくなります。

この状態を細菌性腟症といい、おりもの異常の中で一番多い原因です。治療により改善しますが、極端におりものが多い、おりものが臭う、かゆみなどの症状が強い時には、性感染症(クラミジア・淋菌・トリコモナス・マイコプラズマ・ウレアプラズマ)やカンジダ症の可能性もありますので、お気軽にご相談ください。

性感染症

性行為を介して感染する病気で、放置していると不妊症の原因になったり、大切な人に病気を移したりする可能性があります。

次の症状がある場合は、性感染症が疑われます。

  • おりもの(帯下)の量が増加した、おりものの色がいつもと違う
  • 不正出血がある
  • 膀胱炎をくりかえしている
  • 性器の痒みや痛みがある
  • 性器やおりもののにおいが気になる
  • パートナーの感染が発覚した など

女性は男性よりも症状が現れにくいため、症状がなくても感染している場合があります(無症候性感染)ので、ご不安な場合は早めに受診してください(症状がない場合は自費での検査となります)。

当院の院長は、全国でも数少ない「性感染症認定医」です。最近流行している梅毒の治療や新しい性感染症である「マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症」についての本も出版しており、治療もおこなっておりますので、安心してご相談ください

特に「マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症」をしっかり治療できるところは全国的にもまだ少なく、遠方の方はオンラインによる医療相談を実施していますので、是非ご利用ください。

子宮・卵巣の異常

婦人科良性腫瘍の代表的なものとして、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、卵巣腫瘍等があげられます。これらの疾患は良性であり、命にかかわる病気ではありません。しかし、中には、悪性腫瘍(がん)との鑑別がむずかしい場合や、大きくなると捻転して激痛を生じる場合があります。

子宮内膜症や卵巣腫瘍の中には、将来、がん化する可能性のあるタイプが存在することがわかっています。初期では症状が現れにくいため、定期的な検診をお勧めします。

ホルモンの異常

ホルモンの異常によって、更年期症状、月経不順、月経前症候群(PMS)等が起こります。普段の日常生活の中で支障をきたすことも多々あります。また、自然妊娠を目指しているものの、なかなか結果が出ない場合にもホルモンの異常が見つかることもあります。このような症状がある方は受診をお勧めします。

妊娠の相談

不妊症の定義は、妊娠を望む男女が避妊をしない性交をしているにもかかわらず、1年以上妊娠しない場合をいいます。不妊の原因は、女性側では卵巣因子、卵管因子、子宮因子など、男性側では、精液や免疫、遺伝的な因子など多様であり、女性側と男性側で同じくらいの割合で存在すると言われています。

近年は、妊娠を考える年齢が上昇している傾向もあり、一般的に男女ともに年齢が上昇すると自然に妊娠することが難しくなってきます。

当院では高度な不妊治療は行いませんが、男性および女性のそれぞれで、妊娠や出産に支障がないかどうかの検査や、タイミング治療を行っております。その結果、高度な不妊治療が必要だと分かった場合には、不妊治療専門の病院へ速やかに紹介させていただきます。

ピル外来

わが国では、避妊目的で使用されるものをOC(Oral Contraceptive)、月経困難症や子宮内膜症の治療に使用されるものをLEP(Low dose estrogen-progestin)と呼んでいますが、どちらも一般的には低用量ピルという名前で知られています。

低用量ピルはエストロゲンとプロゲスチンという2種類の女性ホルモンを含む経口避妊薬です。女性ホルモンの働きをコントロールして排卵を抑制することで、高い避妊効果が期待できます。
また、低用量ピルには月経の周期を整える効果や、月経に伴う症状(月経痛や経血量、PMSなど)を軽くする効果もあります。しかし、頻度は少ないものの、吐き気や頭痛、血栓症などの副作用もあるため、このような副作用が少ない「ミニピル」も取り扱っております。

当院では安全に低用量ピルを服用していただくために定期的な検診・血液検査を実施しています。安定している方には、オンラインでの処方も可能(再診の場合のみ)ですので、ご相談ください。
予定の行事に月経が重ならないようにするために調整するピルは、中用量ピルになります。月経を早める方法と遅くする方法がありますので、必要な場合はなるべく早めにご相談ください。

避妊に失敗したときや、同意の無い性交渉の後に緊急的に用いる避妊薬をアフターピルと言います。当院では性交渉後72時間までと120時間まで効果のある緊急避妊薬の2種類を取り扱っております。ご心配な方はお気軽にご相談ください。

ミレーナ

ミレーナ®は、黄体ホルモンを子宮の中で持続的に放出する子宮内避妊システムです。ミレーナ®は正しく使用した場合の1年間の避妊率が約99.8%と高い避妊効果と、1度挿入すると最長5年間効果が持続することが最大の特徴です。

またミレーナ®には月経量の減少、月経痛の軽減の効果もあり、月経困難症や過多月経の方の治療に使用できます。

低用量ピルの飲み忘れが多い方、小さなお子様の子育てで忙しい方、低用量ピルが身体に合わない方など、ミレーナ®について気になる方はご相談ください。

日帰り手術

当院では、子宮頸管ポリープ手術、尖圭コンジローマ手術、バルトリン腺膿腫手術、子宮内膜ポリープ、流産手術、人工妊娠中絶手術等を行っております。麻酔によって極力痛みを取り除き、術後のアフターケアもしっかり行っております。

予防接種(ワクチン)

当院では、風疹ワクチン、麻疹ワクチン、麻疹・風疹混合ワクチン、水痘帯状疱疹ワクチン、ムンプスワクチン、インフルエンザワクチン、子宮頸がんワクチンの接種が可能です。接種をご希望の際は、お電話にてお問合せください。

子宮頸がん・子宮体がん

子宮頸がんは主にヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが、性的接触により子宮頸部に感染して生じるがんです。近年、20~30歳代の若い女性に増えてきており、30歳代後半がピークとされています。

子宮体がんは、子宮体部(胎児を育てる場所)にできるがんで、50〜60歳台に発症のピークがあります。

早期発見・早期治療が重要で、定期的ながん検診によって初期に見つかれば治せるがんです。心配な症状があればためらわずに診療を受けるようにしましょう。

尿の異常

女性のおしっこに関するトラブルは、実はとても多いのですが、どこに診察に行ったらよいかわからず、そのままになっているケースも多々あります。

具体的には、排尿時に痛みがある、頻尿、尿意で夜中に何度も目が覚める、残尿感がある、トイレが間に合わない、尿失禁、尿漏れ、尿に血が混じっている、尿潜血(顕微鏡的血尿)の指摘を受けた、何度も膀胱炎になってしまうなどです。

女性は、尿道の長さが男性より短く5分の1ほどの長さしかありません。また、加齢、出産などで骨盤底筋が弱くなってしまうため、おしっこ(尿)のトラブルが起きやすくなります。